「まだ手作業で折って入れてる?」請求書・DM発送を効率化する発送代行・BPO活用術

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毎月の請求書やダイレクトメール(DM)の発送時期になると、オフィスの一角に大量の書類や封筒が積み上がり、バックオフィスのスタッフが総出で「紙を折る・封筒に入れる・封をする・宛名を確認する」といった作業に追われていませんか?

請求書やDMの発送は企業活動に欠かせない業務ですが、件数が増えるほど社内スタッフの作業時間も増加します。

特に、毎月決まった時期に大量の発送業務が発生する企業では、

  • 封入作業のために残業が発生する
  • 本来の業務が後回しになる
  • 封入物を間違えるリスクがある
  • 宛先間違いや発送漏れが発生する
  • 繁忙期だけ人員を確保するのが難しい

といった問題につながります。

こうした課題を解決する方法の一つが、請求書やDMの印刷・封入・封緘・発送を専門業者へアウトソーシングする「発送代行」や「BPO」の活用です。

発送業務を外部委託すれば、社内スタッフが行っていた大量の単純作業を削減し、本来注力すべき業務へ人員を振り分けやすくなります。

本記事では、手作業による請求書・DM発送の問題点から、発送代行を導入するメリット、業者選びのポイント、導入までの流れまで詳しく解説します。

毎月の請求書・DM発送を手作業で行う3つの問題

請求書やDMの発送を社内で行っている企業では、単純な作業時間だけでなく、さまざまなコストやリスクが発生しています。

1.バックオフィスの作業時間が増える

発送業務では、単に封筒へ書類を入れるだけではありません。

例えば請求書の場合、

データ作成 → 印刷 → 折加工 → 封入 → 封緘 → 宛名確認 → 仕分け → 発送

といった複数の工程が発生します。

発送件数が数百件程度なら社内対応できても、毎月数千件、数万件となれば担当者の負担は大きくなります。

さらに月末や月初、期末など特定の時期に業務が集中すると、残業や休日出勤の原因にもなります。

2.封入・宛名間違いのリスクがある

手作業で特に注意したいのが、封入ミスや宛先間違いです。

請求書には取引先の名称や請求金額、住所などの情報が記載されている場合があります。

本来送るべき書類とは異なる書類を封入してしまえば、取引先からの信用を損なうだけでなく、情報管理上の重大な問題につながる可能性があります。

発送件数が増えるほど、目視だけで全件を確認することは難しくなるため、作業工程そのものにミスを防ぐ仕組みを組み込むことが重要です。

3.本来の業務に使える時間が減る

発送作業によって見落とされがちなのが、担当者の時間という「見えないコスト」です。

例えば経理・総務・営業事務などの担当者が、毎月数時間から数日を発送業務に費やしている場合、その時間は本来の業務には使えません。

業務効率化を考える際には、発送費用だけでなく、

「社員が発送作業に使っている時間をどこまで減らせるか」

という視点も重要です。

請求書・DM発送を外注するメリットとは?

発送代行を利用する最大のメリットは、社内スタッフが行っていた発送業務の負担を減らせることです。

しかし、それだけではありません。

発送業務にかかる社内工数を削減できる

印刷、折加工、封入、封緘、宛名処理、発送までを外部へ委託すれば、社内担当者は発送作業に時間を割く必要がなくなります。

特に毎月同じような発送業務を繰り返している企業ほど、アウトソーシングによる効果を検討しやすいでしょう。

作業品質を安定させやすい

発送代行業者は、印刷・封入・発送を専門業務として行っています。

設備や作業手順、チェック体制などを整備している事業者へ委託することで、社内で都度人員を集めて作業するよりも、安定した発送体制を構築しやすくなります。

繁忙期の人員不足を解消できる

発送業務が月末や期末などに集中する場合、繁忙期だけスタッフを増員するのは簡単ではありません。

発送代行を利用すれば、社内の人員を大きく増やすことなく、一定量の発送業務を外部へ移管できます。

発送業務を「属人化」させにくい

「毎月の発送は○○さんしか分からない」という状態も、バックオフィスが抱えやすい問題です。

業務フローを整理して外部委託することで、担当者個人の経験やノウハウに依存しない発送体制を構築しやすくなります。

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発送代行を選ぶときに「料金だけ」で比較してはいけない理由

発送代行業者を探す際、最初に比較しやすいのが「1通あたりの料金」です。

しかし、料金だけで判断すると、導入後に「思ったより費用がかかる」「希望していた作業を依頼できない」といった問題が起こる可能性があります。

そこで、次の5項目を確認しましょう。

1.小ロットにも対応できるか

発送代行業者によっては、大量発送を前提とした料金体系になっている場合があります。

自社の発送件数が数百通、数千通程度の場合は、小ロットから対応可能かを確認しましょう。

2.印刷から発送まで一括対応できるか

印刷会社、封入会社、発送会社をそれぞれ別に手配すると、発注や納期管理の負担が増えてしまいます。

可能であれば、

印刷 → 加工 → 封入・封緘 → 宛名処理 → 発送

まで一括して依頼できる事業者を選ぶと、管理業務を簡素化できます。

3.個別の封入・同梱にも対応できるか

請求書やDMによっては、

「顧客によって同封する書類を変えたい」
「特定の顧客だけ案内状を追加したい」
「複数種類のチラシを組み合わせたい」

といった個別対応が必要になる場合があります。

このような場合は、単純な大量発送だけでなく、可変的な封入作業に対応できるかを確認することが重要です。

4.セキュリティ・個人情報管理は十分か

請求書や顧客向けDMでは、宛名データなどの情報を取り扱うことがあります。

そのため、発送費用だけでなく、

  • データの受け渡し方法
  • 情報管理体制
  • 作業環境
  • 入退室管理
  • 作業時のチェック体制
  • データの取り扱いルール

なども確認しましょう。

5.担当者とスムーズに連絡できるか

発送業務では、急なデータ修正や納期変更などが発生する場合があります。

「問い合わせはメールだけなのか」
「専任担当者がいるのか」
「緊急時の連絡体制はどうなっているのか」

など、契約前に確認しておくと安心です。

倉庫で管理作業をおこなっているイメージ画像

発送代行導入で失敗しないための業者選び3つのポイント

発送代行を単なる「作業の外注先」ではなく、業務改善のパートナーとして活用するためには、次の3点を重視しましょう。

ポイント1.自社の発送業務を理解してくれるか

まず確認したいのは、現在の業務フローをきちんとヒアリングしてくれるかどうかです。

発送件数だけでなく、

  • 発送頻度
  • 封入物の種類
  • 封筒サイズ
  • 折加工の有無
  • 顧客ごとの同梱物
  • 納期
  • 繁忙期の発送量

などを確認したうえで提案してくれる事業者を選びましょう。

ポイント2.小ロットから大量発送まで対応できるか

企業の発送量は一定とは限りません。

通常月は数百通でも、キャンペーン時には数万通になることがあります。

そのため、現在の発送量だけでなく、将来的な業務量の増加にも対応できるかを確認しておくことが大切です。

ポイント3.発送だけでなく業務全体を効率化できるか

最も重要なのは、「発送作業を外注する」だけで終わらせないことです。

例えば、

データ受け渡し → 印刷 → 折加工 → 封入 → 封緘 → 宛名処理 → 発送

という一連の業務を見直せば、複数の工程をまとめて効率化できる可能性があります。

発送代行業者から業務フローそのものについて改善提案を受けられるかどうかも、選定時の重要なポイントです。

請求書を確認しているイメージ画像

請求書・DM発送代行を導入する流れ

発送代行の導入は、必ずしも難しいものではありません。

一般的には以下のような流れで進めます。

STEP1.現在の発送業務を整理する

まず、

  • 月間発送数
  • 発送頻度
  • 発送物の種類
  • 封入物
  • 封筒サイズ
  • 希望納期
  • 現在の作業時間

などを整理します。

STEP2.発送代行業者へ相談する

整理した内容をもとに、発送代行業者へ相談します。

この段階で、現在の作業工程や課題を伝えることで、自社に適した委託方法を検討しやすくなります。

STEP3.作業内容と費用を確認する

見積もりでは「1通いくら」だけを見るのではなく、

  • 印刷費
  • 加工費
  • 封入・封緘費
  • 宛名処理費
  • 発送費
  • データ処理費
  • その他オプション費用

など、総額を確認しましょう。

STEP4.テスト・運用設計を行う

本格導入前に、データの受け渡し方法や作業フロー、納期、チェック方法などを確認します。

特に請求書発送では、誤封入を防ぐための確認工程を事前に設計しておくことが重要です。

STEP5.本格運用を開始する

運用開始後は、発送件数や納期、作業品質などを定期的に確認します。

必要に応じて業務フローを見直すことで、さらに発送業務を効率化できる可能性があります。

作業時間を図っているイメージ画像

「毎月の発送作業に何時間かかっているか」を一度計算してみよう

発送代行を検討する際、まずおすすめしたいのが、現在の発送業務にかかっている時間を可視化することです。

例えば、

1回の発送作業に5時間 × 月2回 = 月10時間

であれば、年間では120時間になります。

さらに複数人で作業している場合は、その人数分の工数が発生します。

ここに残業代や作業スペース、管理業務などのコストを加えると、「社内でやっているから安い」とは限らないことが分かります。

発送代行を検討する際は、外注費と現在社内で発生している総コストを比較することが重要です。

まとめ|請求書・DMの発送業務は「手作業」から「仕組み化」へ

毎月発生する請求書やDMの発送作業は、企業にとって必要不可欠な業務です。

しかし、紙を折る、封筒に入れる、封をする、宛先を確認する、といった作業をすべて社内スタッフが行う必要があるとは限りません。

発送件数が増え、担当者の負担が大きくなっているのであれば、

「誰が作業するか」ではなく「どうすれば作業そのものを減らせるか」

という視点で業務を見直すことが大切です。

印刷・折加工・封入・封緘・宛名処理・発送までを一括して外部委託できれば、社内の発送作業を大幅に削減し、バックオフィス担当者が本来の業務へ集中できる環境づくりにつながります。

特に、

  • 毎月数百~数千通の発送がある
  • 月末・期末に発送業務が集中する
  • 封入作業のために残業が発生している
  • 発送業務を担当できる人が不足している
  • 請求書やDMの印刷から発送までまとめて外注したい

という企業は、発送代行・BPOの導入を検討する価値があります。

「現在の発送業務を外注すると、どれくらい時間とコストを削減できるのか?」

まずは現在の発送件数や作業内容を整理し、専門業者へ相談してみることをおすすめします。

プリントBPOセンターでは、印刷から折加工、封入・封緘、宛名処理、発送まで、企業ごとの業務内容に合わせた発送業務のアウトソーシングをご提案しています。

「まずは今の業務内容で外注できるか確認したい」といったご相談も可能です。

毎月の発送作業を社内で抱え続けるのではなく、発送業務を仕組み化して、バックオフィスの生産性向上につなげてみませんか?

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